シモーナはガラツィ(ルーマニア)生まれの作家で、現在は釜山(韓国)を拠点に活動している。彼女は1999年から2003年にブカレスト国立美術大学(UNA)において壁画を専攻し、B.F.A.(美術学士)を取得した。また、2004年から2007年までベルリン芸術大学(UDK)のart in context科で勉強し、M.F.A.(美術学修士)を修得した。
彼女は、2004年から2019年にベルリン・ヴァイセンゼー芸術大学の版画工房でゲストアーティストとして指導し、また、大阪のアトリエ凹凸でも同様に従事した。2014年にソウルで韓国現代版画家協会(KCPA)から特別賞を受賞した。彼女はこれまでヨーロッパとアジアでいくつかの個展を開催しており、例えば、2015年に釜山のプラウムギャラリーで開催された「想像上の風景」展や、2019年に東京のBギャラリーで開催された「テイルズ・オブ・ザ・フューチャー」展などが挙げられる。
また、2016年にコペンハーゲンにあるクレブセン・ギャラリー、2020年にドバイのオーセンティックマークなど、さまざまなグループ展にも参加した。
ツァイト・ライゼ(タイムトラベル)
このアクアチントの銅版は、昔ベルリンで作ったものを、この世界的な疫病流行の憂鬱な雰囲気の最中、釜山の自宅に構えた銅版画工房において阿波和紙に刷ったものである。これは永遠と夢の数々についての作品だ。思い出の音が私を未来へと誘う。希望と夢を抱きながら、過去と未来を繋げる旅に出る。
Simona Soare
シモーナはガラツィ(ルーマニア)生まれの作家で、現在は釜山(韓国)を拠点に活動している。彼女は1999年から2003年にブカレスト国立美術大学(UNA)において壁画を専攻し、B.F.A.(美術学士)を取得した。また、2004年から2007年までベルリン芸術大学(UDK)のart in context科で勉強し、M.F.A.(美術学修士)を修得した。
彼女は、2004年から2019年にベルリン・ヴァイセンゼー芸術大学の版画工房でゲストアーティストとして指導し、また、大阪のアトリエ凹凸でも同様に従事した。2014年にソウルで韓国現代版画家協会(KCPA)から特別賞を受賞した。彼女はこれまでヨーロッパとアジアでいくつかの個展を開催しており、例えば、2015年に釜山のプラウムギャラリーで開催された「想像上の風景」展や、2019年に東京のBギャラリーで開催された「テイルズ・オブ・ザ・フューチャー」展などが挙げられる。
また、2016年にコペンハーゲンにあるクレブセン・ギャラリー、2020年にドバイのオーセンティックマークなど、さまざまなグループ展にも参加した。
website : www.simonasoare.com
facebook : simona.soare.98
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